海南市議会 2020-07-03 07月03日-08号
次に、他の委員から、改正趣旨、目的について再度説明願うとの質疑があり、当局から、これまでは同じひとり親であっても、離婚・死別であれば、女性の寡婦、男性の寡夫控除が適用されるのに対し、未婚の場合は適用されておらず、婚姻歴の有無によって控除の適用が異なっていた。
次に、他の委員から、改正趣旨、目的について再度説明願うとの質疑があり、当局から、これまでは同じひとり親であっても、離婚・死別であれば、女性の寡婦、男性の寡夫控除が適用されるのに対し、未婚の場合は適用されておらず、婚姻歴の有無によって控除の適用が異なっていた。
このような、婚姻歴の有無による不公平を解消するため、未婚のひとり親に対しても同じ条件で控除が適用されることになります。 また、子供を有する男性の寡夫には、合計所得金額500万円以下の所得要件がある一方で、子供を有する女性の寡婦には所得要件が設けられておらず、控除額も男性の寡夫は26万円である一方、女性の寡婦は30万円となっております。
この「ひとり親控除」は婚姻歴の有無や男女の性別に関係なく、子どもさんがあれば30万円の控除を受けられるという新しい制度です。 そこで、全く基本的なことをお聞きします。従来の寡婦(寡夫)控除を受けていたシングルマザー・シングルファーザーへの対応は、これからどうなるのか。
まず、田辺市税条例の主な改正内容でございますが、地方税法等の一部改正により、個人市民税につきまして、全てのひとり親家庭に対して公平な税制を実現するため、婚姻歴の有無による不公平と男性のひとり親と女性ひとり親の間の不公平を同時に解消するため、未婚のひとり親に対する税制上の措置と寡婦控除の見直し等を行うものでございます。
まず、2ページから9ページまでの田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、平成31年3月29日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」に基づくもので、その主な内容は、個人市民税につきましては、ふるさと納税制度、住宅借入金等特別控除、婚姻歴のないひとり親に対する非課税基準について、それぞれ見直しを行うほか、軽自動車税につきましては、本年10月1日の消費税率の引き上げに伴い、車体課税の大幅
まず、田辺市税条例の主な改正内容でございますが、地方税法等の一部改正により、個人市民税につきまして、ふるさと納税制度、住宅借入金等特別控除、婚姻歴のないひとり親に対しての非課税基準の見直しを行うほか、軽自動車税につきまして、本年10月1日の消費税率の引き上げに伴い、車体課税の大幅な見直しにより電気自動車及び天然ガス自動車に限った上でグリーン化特例の適用がなされるため改正するものでございます。
これらのひとり親家庭への経済的支援策として、寡婦控除制度がありますが、これは婚姻歴のないひとり親には適用されていません。 寡婦控除は、女性の納税者が夫と死別、もしくは離婚した後に婚姻していない者、または夫の生死の明らかでない場合に受けられる控除のことです。寡夫、夫の場合も同様に、男性にも適用します。
死別や離婚、生死不明など、もともと配偶者がいる、婚姻歴のあることが前提となっています。 私に電話をかけてきた相談者の方は、結婚せずにシングルマザーになった方で、この寡婦控除が受けられません。そのことが理由で、全く同じ条件で子育てしているにもかかわらず保育料が高くなっていることがわかりました。
議員御指摘のとおり、寡婦控除のみなし適用につきましては、同じ母子家庭であるのに婚姻歴がないことで婚姻歴のある世帯と比較すると寡婦控除が適用されず、課税所得が高くなることで保育料も高くなる場合がございます。